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着手予想の棋譜解説C

39▲4五歩遠山:先手もそんなに急いだ攻めがないですから、この辺は少しじっくりと。
40△7二金遠山:これで安心できる形になりました。




〜42手目からの変化〜


41▲4六銀遠山:次の手が実は正解率がとても低かったんですけど、△4二金という手を指されたんですけど、この手が何故正解率が低かったか?
私には予想してもわからなかったんで、羽生さんのご意見を聞いてみたいんですけど。
羽生:そうですね。今まで手順の流れからして、先手の方から何かやってくる、という雰囲気をかもしだしてなく、普通に駒を繰り変えてるじゃないですか。
実は▲4六銀というのは▲5五銀と歩を取る狙いがあるので、そのさりげなく銀を引いた手が、狙いを秘めてる手であることに気づき辛かったのかな?というのはありますね。
それで、何を受けないといけないか?ということなんですが、5五の歩を受ける、というのもあるのですけど・・・
遠山:ちょっと動かしてみますか?もし△7三桂、これが1番答えとして多かった手なんですけど、

※△7三桂、▲5五銀右、△同銀、▲同銀、△同角、▲同角、△同飛、▲3二飛成(左変化図を参照)

遠山:後手の方が駒の枚数が多いですけども。
羽生:▲3二飛成で龍を作られてしまいますので、こうなってしまうと(後手が)悪いので、ここで3二の金取りを受けないといけません。
これを防ぐというのは結構手が限られていて、△3一歩と歩を打てば受かるんですけど、ここで歩を使ってしまうのはあまりにも消極的すぎますし、△2二金というのは形が歪んでしまいますので、△4二金は”この1手”ではあるんですが、何となく金を寄るとすぐ▲3四歩を打たれてしまうと角が狭いなど、ちょっと心理的に指しづらい部分があるのかもしれないですね。
42△4二金
43▲6八金
44△8五歩

45▲3六飛遠山:この辺りは序盤の駒組みが続きますね。
(42手目の)△4二金でまた流れが緩やかになった、という感じですね。
羽生:そうですね。
46△7三桂
47▲3七桂

48△5一飛羽生:でも実は着々とプレッシャーをかけられて来ていて・・・
遠山:これでだいたい序盤が終了というところですが、少し圧力をかけられているという局面です。
羽生:振り飛車の宿命でもあるんですけど、自分から動くというのではなく、相手が動くのを待ってカウンターを狙うというのが振り飛車の理想的な指し方なんで、右側は金銀の数が多いのでなんとなく動きづらいんですけども、玉側の玉頭戦になると、銀冠から振り飛車の方が攻めやすいというのがあるので、うまく凌いで反撃をする、という趣旨ですね。
49▲2五歩

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〜解説資料〜

正解率やユーザーの間違った着手で多かったなど、解説で使用された着手も公開します。

先手後手正解率多かった不正解手(カッコ内は人数)
394五歩
407二金64%5四飛(9) 7三桂(8) 2二角(3)
414六銀
424二金3%7三桂(24) 1四歩(15) 5四飛(6)
436八金
448五歩4%7三桂(40) 5一飛(24) 5四飛(7)
453六飛
467三桂33%5四飛(14) 5一飛(12) 8四銀(9)
473七桂
485一飛26%2四歩(14) 1四歩(10) 5四飛(8)
492五歩

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写真特別提供:日本将棋連盟ツイッター支部「おさまこ」様