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着手予想の棋譜解説G

85▲6五桂遠山この自分(先手)の桂馬(7七)の桂馬をどかしたいと、詰めろを消しながら攻めた、ということですけども、形勢判断としてはいかがでしょうか?
羽生:こ れ は 結構き わ ど い ですね。
木村八段はこういう危なそうな玉をぬるぬると逃げると言うか、受け師と呼ばれていますから、こういう対局でもこういう局面になるんですね。
遠山:いつでもそういうスタイルを崩さないのも木村流という感じがします。
羽生:そうですね。


86△8九歩成遠山:本譜は攻め合って、銀を逃げずに8九歩成としました。
すごい展開になりましたね。
羽生:そうですね。銀が逃げると▲7三歩とか打たれて。
遠山:逆に攻め合うしかないと。
87▲7三桂成羽生:こちらも危なくなってきました。(龍の横利きがあるので)同金とは取れません。
88△同 玉


89▲6五桂遠山:ここで▲6五桂と王手に来ました。8五桂と打つ手もあったかもしれないですけども。
羽生:そうですね。
遠山:この辺りかなりきわどい終盤戦なんですけども、ユーザーの方はスムーズな正解が多くて、ヒントが良かったのかもしれないですけど。
次の手はかなり決断の1着なんですけれども、ここですごいというか、勝負を決めにいった手ですかね?
羽生:そうですね。終盤は駒の損得よりもスピードなので、王様逃げるよりもばっさりと行きました。
90△同 飛
91▲同 銀遠山:後手玉も詰めろになって、もうどちらが勝ちか?という場面です。
羽生:そうですね。これでもうこちらは受けがないですね。
92△7九と
93▲同 金遠山:ここではどちらが勝っているか?パッと見では難しいですが、次の手をお願いします。



〜投了からの変化図〜
94△6六桂遠山:ここで負けました、と投了となりました。
実はこの局面ピッタリ詰みなんですね。
羽生:はい。
遠山:ピッタリ詰みなんですけど、正解率があまりよくなくて、アマチュアの方もここを逃さないようにしていきたいですけど。

※▲同歩 △6七角 ▲7七玉 △8八銀 ▲同金 △5九馬 (左変化図参照)

遠山:この時に▲6六玉と逃げられないのが、△6六桂と捨てた意味合いだったんですね。
羽生:そうですね。
遠山:ちょっと意味合いが難しかったので、ユーザーの方も難しかったとしれないですね。
1局を通じての感想ですが、終盤にするどい寄せが炸裂した1局という感じだったでしょうか?
羽生:そうですね。桂馬が2枚縦になって、非常に複雑な局面ではあったんですけど、最終的には力を溜めて、駒を持っていたのが非常に役に立った、というところですね。

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〜解説資料〜

正解率やユーザーの間違った着手で多かったなど、解説で使用された着手も公開します。

856五桂
868九歩成7%6四銀(34) 8七銀(26) 6五飛(12)
877三桂成
88同 玉92%9三王(11) 7一王(1) 8一王(1)
896五桂
90同 飛41%8二王(31) 8四王(27) 6四王(18)
91同 銀
927九と51%8七銀打(18) 8八銀打(9) 8八と(8)
93同 金
946六桂22%8七角打(45) 8七銀打(28) 5九馬(16)

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写真特別提供:日本将棋連盟ツイッター支部「おさまこ」様